【月】饗宴外交、農協、介護民俗学・最終回

執筆者:フォーサイト編集部2015年1月19日

先週末に3本の記事をアップロードしました。

まず、山下一仁さんの「年初に考える『農協』問題(下)  『政府』『農家』『国民』みんなが得をする方法」。日本農業立て直しの処方箋はひとつ。毎年減反を緩和し5年で廃止、減反補助金削減分を主業農家に直接支払いすることでしょう。

次に、三井記念病院院長・髙本眞一さんの好評連載「病気を治すのは『いのちの力』」第8回「『病院』『開業医』連携のための『お中元作戦』」。医療連携で必要なのは、顔の見える関係。紹介・逆紹介をする医療機関同士の友好関係構築のために院長自ら発案して取り組んだ大作戦とは?

さらにもう1本、六車由実さんの好評連載「『介護民俗学』へようこそ!」最終回「『聞き書き』で何が変わるか:『すまいるほーむ』座談会」。大好評の連載でしたが、とりあえず今回で終了し、書籍化作業に入ります。最終回は、これまでの登場人物たちが参加する座談会です。こちらは無料公開しています。

そして本日の更新記事は、西川恵さんの好評連載「饗宴外交の舞台裏」第199回「『官邸のおもてなし』で安倍首相が発信する『日本の食』」です。安倍首相になってから、各国賓客を招く官邸主催の饗宴では食事もワインも原則日本食、日本産になりました。そこには安倍首相なりのメッセージが込められているようです。

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