【水】米大統領選、中東情報、インテリジェンス

執筆者:フォーサイト編集部2015年11月18日

昨日午後、パリ同時テロ事件の関連で急遽、記事1本と「専門家の部屋」をアップロードしました。

まず記事は、春名幹男さんの好評連載「インテリジェンス・ナウ:仏情報機関長官が警戒した『ハイブリッド型テロ』が起きた」。2週間前に訪米し、シリア内戦や対テロ対策についてCIAなどと協議していたフランスの対外情報機関DGSEのバジョレ長官は、テロの脅威について言及していましたが……。

 

さらに「専門家の部屋」では、「中東」に池内恵さんの「『イスラーム国』のワシントン攻撃宣言はどれほど実態を伴うのか」の新エントリ。ワシントン攻撃まで宣言した「イスラム国」ですが、今のところはローン・ウルフ型のテロを複数結合させた程度。組織的な攻撃能力があるかどうか見極めるには、今後数週間の観察が必要です。

 

そしてもちろん、大好評、大注目の「池内恵の中東通信」では、事件発生以後、続々と最新かつ独自の情報と分析をアップロードしています。

 

そして今朝は、「専門家の部屋」の「アメリカ」に足立正彦さんの「追い詰められるブッシュ元州知事の『茨の道』」をアップロードしました。その毛並みの良さから当初は「フロントランナー」で独走かとも見られていたブッシュ氏。目下、支持率も資金的にも低迷しています。その理由とは何か。そして打開策はあるのか?

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