【月】米国薬価事情、遊民経済学、宜野湾市長選

執筆者:フォーサイト編集部2016年1月25日

先週末、吉野源太郎さんの沖縄基地問題をめぐるレポート「『宜野湾市長選』直前:沖縄の将来に立ちはだかる『本土』の壁」をアップロードしました。24日に行われた沖縄宜野湾市の市長選。通常ならば単なる首長選ですが、どうしても基地問題が主争点。沖縄が抱える問題の根源と選挙の裏側で行われている政府の動きに斬り込んでいます。

 

また、同じく週末には吉崎達彦さんの好評連載「『遊民経済学』への招待(22)台湾で選挙見物を楽しむ」もアップロード。今では「統一か、独立か」という選択肢はどちらも非現実的になり、「現状維持」がコンセンサスとなりました。「本省人か、外省人か」という親世代の命懸け の問いかけも「ご先祖様はともかく、今はみ~んな台湾生まれの台湾育ち」という世代にとっては、相対的な問題に過ぎなくなっています。

 

そして本日の更新記事は、大西陸子さんの「米国で深刻化する『薬価』問題(上)ジェネリックが暴騰する仕組み」です。一夜にして薬価が55倍に暴騰! 本来は新薬より低価格になるはずのジェネリック医薬品も1年で80倍に。米国の薬価事情レポートの上編です。

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