【木】中東、ロシア、改憲

執筆者:フォーサイト編集部2016年3月18日

昨日午後、2本の記事をアップロードしました。
「インテリジェンス・ナウ『海底』『上空』『サイバー』で米国を脅かすロシア:新冷戦の恐怖強まる」(春名幹男さん):クリミアを併合し、シリアでも独自の軍事活動を展開し、米国と対立するロシア。その本音はどこにあるのか。米国情報機関は、「米国への攻撃」を疑っています。
「『改憲カレンダー』に組み込まれた『同日選』『国民投票』『増税再延期』」(野々山英一さん):原案の国会審議、その後の「発議」から半年後の国民投票――。実際の改憲手続きには相当時間がかかります。「衆参同日選」は、その日程確保のため、とも考えられます。

「専門家の部屋」に2本の新エントリ。
「シリアのクルド人勢力の自治政府宣言の背後に米露の協調・支持はあるのか?」(中東、池内恵さん):シリア北部のクルド人勢力(PYDが主導)の「自治区宣言」に対する米露の態度とは?2月10日、モスクワでは、PYDが主導して設立を表明している自治行政体の「代表部」開設が祝われていました。
「『トランプ・カード』に期待するプーチン大統領」(ロシア、名越健郎さん):プーチン大統領はトランプ氏について、「傑出した才能のある人物だ」「彼はロシアとの関係深化を望むと言っており、歓迎する」と持ち上げました。「トランプ政権」なら米国が大混乱に陥るとの「期待感」も?

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