「待機児童ゼロ」はどうなった

執筆者:フォーサイト編集部2010年12月7日

 本日の更新記事は、鈴木亘さんの「『得点ゼロ』に終わった待機児童ゼロ特命チーム」。時の人、村木厚子・元厚生労働省局長を事務局長に据え、話題と期待を集めた待機児童ゼロ特命チーム。しかし、先月末に発表された緊急対策は全く中身のないものでした。何も決められない菅政権が続くことによる弊害の典型例と言えそうです。
  「専門家の部屋」では、2つの新エントリ。

 「『武器輸出三原則の見直し』はどうなるか?」(行政ウォッチング):いま問題になっている「三原則見直し」は、正確にいえば「三原則を超えた全面禁止の見直し」。社民党の観念的な議論に付き合う必要はあるのでしょうか。
 「オバマに求められる経済界との関係修復」(アメリカ):「学者偏重」で成果をあげられなかったこれまでのオバマ政権の経済政策。今は大胆な人事刷新で、経済界との関係を修復するチャンスです。

 

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