【金】ブラジル、ヌスラ戦線、逆張り

執筆者:フォーサイト編集部 2016年7月15日

昨日正午、成毛眞さんの「逆張りの思考 謎多き、祇園の花街」をアップロードしました。京都・祇園の花街。不思議な世界ですが、常に新しいところを見せてくれる場所でもあり、現代に通じるヒントが溢れています。

「専門家の部屋」では、「中南米」に「五輪直前『ブラジルの混乱』(上)『未来の大国』はなぜ転落したのか」(遅野井茂雄さん)の新エントリ。8月開催のリオ・オリンピックを前に、大統領が180日間の職務停止となり、弾劾裁判が行われているブラジル。この弾劾裁判の行方も不透明ですが、一時は世界第6位の経済大国の地位をうかがった同国が、なぜかくも無残な醜態をさらすことになったのか。

「池内恵の中東通信」では、「ケリー国務長官が訪露して対シリア・ヌスラ戦線で協調策を提案」の新エントリ。シリア問題をめぐり米露間でヌスラ戦線を共通の敵とする協調策が進んでいる模様。しかしこれにより米国は、ロシアと共にシリアの反政府勢力の広い層から反発を受ける可能性あり。米国務省内のオバマ批判派の声はどうなる?

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