日本人のフロンティア
日本人のフロンティア(17)

タジキスタンのこと――パミール高原からアフガニスタンへ

ラフモン・タジキスタン大統領(右)と面談する筆者(JICA提供、以下同)

 中央アジアのタジキスタンを初めて訪れた。これまでJICA(国際協力機構)の理事長として、タジキスタンに行った人はいない。

中央アジアの5カ国

 

 中央アジアには、北にカザフスタンがあって、これが断然広い。面積は271万平方キロ、日本の7倍以上あり、世界第9位(ロシア、カナダ、中国、アメリカ、インド、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチンに次ぐ)である。人口は1,800万人あまり(2017年、国連人口基金。以下同じ)で、資源が豊かなため、1人当たり所得は7890ドル(2017年、世界銀行。以下同じ)である。JICAの協力対象は主に低所得国だから、卒業移行国であるカザフスタンには、協力中の事業はほとんどない。

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執筆者プロフィール
北岡伸一 東京大学名誉教授。1948年、奈良県生まれ。東京大学法学部、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。立教大学教授、東京大学教授、国連代表部次席代表、国際大学学長等を経て、2015年より国際協力機構(JICA)理事長。著書に『清沢洌―日米関係への洞察』(サントリー学芸賞受賞)、『日米関係のリアリズム』(読売論壇賞受賞)、『自民党―政権党の38年』(吉野作造賞受賞)、『独立自尊―福沢諭吉の挑戦』、『国連の政治力学―日本はどこにいるのか』、『外交的思考』など。
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