【ワシントン発】 民主党大統領候補指名獲得争いは、多くの民主党関係者や政治専門家、メディアらが予想していなかった展開となり、流れが一挙に大きく変化しつつある。
民主党大統領候補指名獲得争いが現在のかたちとなった1972年以降、指名を獲得したすべての候補は、アイオワ州党員集会で3位以内、ニューハンプシャー州予備選挙で2位以内に必ず入っており、2つの州で惨敗したジョー・バイデン前副大統領は、指名獲得がほぼ不可能との見方で政治専門家などは一致していた。
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