やっぱり残るは食欲
やっぱり残るは食欲 (33)

生ハム濃厚接触事件

執筆者:阿川佐和子 2020年7月26日
カテゴリ: カルチャー
エリア: アジア
「あのー、実は訳あってウチに生ハムのかたまりがあるんですが」

 

(5月27日発売の新潮社『波』6月号より転載しています)

 やや旧聞に属するが、世の中をまだ勝手気ままに動き回ることのできた時代の話である。

 東海林さだおさんと対談をし、その折、「仲間がまた東海林さんとお会いしたいと言ってます」とお伝えした。

 仲間とは、年に1、2回、集まってはおいしいご飯を食べる間柄の、レキシの池ちゃん、タブラー叩きのユザーン、ホフディランの小宮山雄飛君、芥川賞作家の村田沙耶香さん、イラストレーターの南伸坊さんである。他にも直木賞作家の西加奈子女史がいるが、過日カナダに2年間の移住を決めて海を渡ってしまったので参加不可。元イー・ガールズのミオちゃんも仲間だが、出産のためお里に帰っているためこちらもしばらく参加不可。さらに不定期に加わる仲間がいるが、全員の名前を挙げているとキリがないのでやめておきます。

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執筆者プロフィール
阿川佐和子 1953年東京生まれ。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(集英社、檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。他に『うからはらから』(新潮社)、『正義のセ』(KADOKAWA)、『聞く力』(文藝春秋)など。
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