やっぱり残るは食欲
やっぱり残るは食欲 (38)

納豆調味料奮闘記

執筆者:阿川佐和子 2020年12月27日
カテゴリ: カルチャー
エリア: アジア
「主役級の納豆を、脇役調味料の身分に落とすことがはたしてできるのか」 (写真はイメージです)

 

(10月27日発売の新潮社『波』11月号より転載しています)

 探険家でノンフィクション作家の高野秀行さんにお会いして、日本以外の国では納豆を調味料として使っていることを教えられたと前回、書いた。基本的に納豆は白いご飯にかけて食べるに限ると信じていた私は、「そうか、調味料という使い道があったのか」と開眼した気持になった。しかし、納豆はそもそも控えめな性格の持ち主ではない。

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執筆者プロフィール
阿川佐和子 1953年東京生まれ。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(集英社、檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。他に『うからはらから』(新潮社)、『正義のセ』(KADOKAWA)、『聞く力』(文藝春秋)など。
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