y
投稿者:
y-ito
2010年10月15日15時41分
国民のバランス感覚
大阪地検特捜部事件で起こっているのは、どんな専門家やエリートといえども、長い間閉鎖性と特権意識にあぐらをかくと、いずれは必然的に堕落していくという事態だ。一方、裁判員制度の実施状況を見ていて、日本国民一般は、想像以上に真摯で冷静だということがわかる。「一般国民は、専門家や国民自身が恐れていたほど無知蒙昧ではなかった」という著者の感想は、全くその通りと共感できる。国民は時に騙され、間違った判断をすることもあるが、よほど情報統制をされていない限り、かなりバランスの取れた判断を下すというのは、歴史の教えるところでもある。小沢一郎氏の最大の問題は、いま問われている疑惑の真偽にかかわらず、その閉鎖的体質と特権意識にあると思う。政治家に威厳は大事だが、それが唯我独尊的な横柄さに陥ると、国民から信頼を得ることはできない。信頼を得られないと、政治家として大きな仕事ができないことを小沢氏は肝に銘ずるべきだろう。
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色
投稿者:
色空無
2010年10月18日11時10分
メディア、マスコミの不遜・日和見
テレビ等に頻繁に登場する記者上りのコメンテーターの発言を聴いていますと、まず間違いなく、全く内容の無い評論になっています。自己の生活を維持するために、記者の矜持を捨てて、既知になっていること以外話さないし、ましてや自分の意見を言うことはない。中国との揉め事にあの小澤が何故動かないのか、と小澤に問うたということさえ聞きません。
中国トップにホットラインを持つ小澤が、管・仙石等への反発から知らんふりをし、中国当局と一緒になって民主党執行部潰しにかかっているのではないか、との疑惑を持っても可笑しくないはず。
実質最大の権力者であるメディアやマスコミが、我々一般国民の目線で取り組んでくれるためには、何が最も効果的かを考えてみたい。
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色
投稿者:
色空無
2010年10月18日11時25分
コメントへのコメント
バランス感覚? 分かったようでわかりませんが、要は庶民の目線と言うことでしょうか。
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k
投稿者:
kamikakushi
2010年10月19日07時19分
検察審査会と小沢議員
小沢議員の側からは、専門家である検察が調べて公訴しない、すなわち有罪の立証の可能性がないと決めたものを、素人が起訴すべきだなどというのは間違いだというという趣旨の発言がなされていた。
これは国会が制定した、検察審議会を設置する法律が根本的に間違いだという主張であって、さらに言えば、民主主義の根幹である、国民主権の何たるかを解しない者の言葉だと言わざるを得ない。
小沢議員は、自己の生き残りのためになりふり構わず、当局者や国民に向かって恫喝を繰り返すだろう。
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大阪地検特捜部事件で起こっているのは、どんな専門家やエリートといえども、長い間閉鎖性と特権意識にあぐらをかくと、いずれは必然的に堕落していくという事態だ。一方、裁判員制度の実施状況を見ていて、日本国民一般は、想像以上に真摯で冷静だということがわかる。「一般国民は、専門家や国民自身が恐れていたほど無知蒙昧ではなかった」という著者の感想は、全くその通りと共感できる。国民は時に騙され、間違った判断をすることもあるが、よほど情報統制をされていない限り、かなりバランスの取れた判断を下すというのは、歴史の教えるところでもある。小沢一郎氏の最大の問題は、いま問われている疑惑の真偽にかかわらず、その閉鎖的体質と特権意識にあると思う。政治家に威厳は大事だが、それが唯我独尊的な横柄さに陥ると、国民から信頼を得ることはできない。信頼を得られないと、政治家として大きな仕事ができないことを小沢氏は肝に銘ずるべきだろう。