「酒乱船長」後日談

執筆者:フォーサイト編集部2011年6月8日

 本日の更新記事は、藤田洋毅さんの「中国政府も『教育』しきれなかった『酒乱船長』後日談」です。昨年9月に尖閣諸島周辺で起こった海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件。当時、船長は不起訴(起訴猶予)となり凱旋帰国しましたが、4月に那覇検察審査会は「起訴相当」と議決。一方、船長は5月に香港紙の取材に対し、「巡視船が突然ぶつかってきた」と“爆弾証言”しました。事件の真相とその後の経緯を改めて振り返ります。

 「専門家の部屋」では、「行政ウォッチング」に「『公務員制度改革法案』の問題点」の新エントリ。今月3日、公務員制度改革法案が国会に提出されましたが、またもや場当たり的なシロモノです。菅政権の閣僚たちは、これまでの経緯を知った上で、この法案を国会に提出しているのでしょうか。

 

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