公邸料理人とは

執筆者:フォーサイト編集部2011年8月16日

 本日の更新記事は、西川恵さんの「饗宴外交の舞台裏(158)『招宴』で日・タイ関係を支えた大使と公邸料理人」です。大使が任地に料理人を帯同し、その国の要人を日本料理でもてなす「公邸料理人制度」。この制度が日本の外交にどのように寄与しているのか、駐タイ・日本大使館のケースを紹介します。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「中国の空母は『脅威』となるか?」(安全保障):中国の空母は、我が国にとってどれくらいの脅威なのか。空母1隻には、潜水艦とイージス艦を擁する1個護衛隊群で十分太刀打ちできます。元内閣官房副長官補の柳澤協二さんが解説します。

 「バックマン勝利とペリーの参入」(アメリカ):13日にアイオワ州で行なわれた模擬投票では、ティーパーティー運動の支持が強いバックマンが勝利。同じ日に有力候補のペリー・テキサス州知事が出馬を正式表明し、共和党の次期大統領候補指名獲得プロセスは新たな段階に突入しました。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。