ウイグルの亀裂、「専門家の部屋」3部屋スタート
2011年9月7日
本日の更新記事は、藤田洋毅さんの「ウイグル『7.5事件』がもたらした『民族間の決定的亀裂』」です。2年前の7月、中国・新疆ウイグル自治区で大暴動が起こりました。中国当局の発表では死者197人となっていますが、実際の死者はウイグル族と漢族を合わせて2000人近く。事件がもたらした民族間の亀裂は、今も癒しがたい深い傷として残っています。
フォーサイトはウェブ版1周年を迎えたのを機に、「専門家の部屋」を4部屋増設します。本日スタートするのは「ヨーロッパ」「中東」「東南アジア」の3部屋。運営者の方々に抱負を語っていただきましたので、ご高覧下さい(「ロシアの部屋」は9月下旬スタート予定です)。
「欧州を眺め考える場に」(ヨーロッパ、国末憲人・朝日新聞前パリ支局長)
「ヨーロッパ事情への洞察力」(ヨーロッパ、渡邊啓貴・東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)
「日本の情報空間の活性化を目指して」(中東、池内恵・東京大学先端科学技術研究センター准教授)
「新たな時代に入った中東の実像を描きたい」(中東、畑中美樹・ 国際開発センター エネルギー・環境室研究顧問)
「“遠ざかる東南アジア”の今を直視する」(東南アジア、 樋泉克夫・愛知大学教授)
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