アフリカ経済、アル=ジャジーラ、ロシアの部屋

執筆者:フォーサイト編集部2011年9月22日

 1周年記念で「専門家の部屋」を増設してきましたが、本日から「ロシアの部屋」がスタートしました。運営者はフォーサイト誌で「カレント・アネクドーツ」の連載をお願いしていた名越健郎さんです。ご期待ください。  本日の更新記事は、野々山英一さんの「『民・公連立』で飛び出した『小選挙区比例代表連用制』」です。このままでは党勢縮小の公明党と、政局を安定させたい野田政権。両者の利害が一致し、「民・公連立」を睨んだ選挙制度改革の動きが出てきています。  「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。  「拡大する日本のアフリカビジネス」(アフリカ、平野克己さん):アフリカ経済を発展させるためには、地域経済統合が至上命題。その核となる南アフリカ経済発展のために、日本企業も一翼を担う構えです。  「アル=ジャジーラ社長の退任」(中東、池内恵さん):この8年間、アラブ世界の大きな変化の中で多大な役割を果たしてきたアル=ジャジーラの社長が退任。中東専門家の間に、さまざまな憶測と回顧の念を呼び覚ましています。  「敗戦国・日独伊がモスクワを席巻」(ロシア、名越健郎さん):今のロシアでは、日本車、ドイツ車、イタリア車が走り回り、日本料理店、イタリア料理店が軒を連ねます。ロシアから見ると敵国だった3国がモスクワを席巻する現状を、どう考えるべきなのでしょうか。

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