投信の「氷河期」、「専門家の部屋」3本

執筆者:フォーサイト編集部2012年2月20日

 本日の更新記事は、磯山友幸さんの「投資信託の『氷河期』がやってくる」です。投信購入者が払い込んだ元本も分配金の原資とすることができる「毎月分配型」投信の規制が検討されています。購入者を守るのは当然のことですが、人気商品の壊滅は業界にとっては大打撃。進むも地獄、退くも地獄、かつての「投信冬の時代」を上回る「氷河期」が訪れるかもしれません。

 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

 「エジプト大統領選挙が本格化」(中東、池内恵さん):早ければ5月中にも行なわれるエジプト大統領選。現在有力候補者は2人ですが、それぞれ難点が。新たな候補者擁立も浮上しています。


 「ジェレミー・リンは台湾出身か中国出身か」(中国、野嶋剛さん):米プロバスケットボール界に彗星のように現れたジェレミー・リン。両親は台湾出身、本人は米国生まれですが、中国も「中国出身のヒーロー」として扱っています。


 「ムスリム同胞団の支持候補決定迫る」(中東、池内恵さん):エジプト大統領選挙が本格化するのに伴い、当初は独自候補を立てない方針だったムスリム同胞団も対応を迫られています。

 

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