JFKの時代、「専門家の部屋」3本

執筆者:フォーサイト編集部2012年3月16日

 本日の更新記事は、徳岡孝夫さんの「クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか? またケネディ家の子」です。ロバート・ケネディの孫、ジョセフ・P・ケネディが秋の米連邦下院選挙に立候補する見通しです。名演説と記憶されているケネディ大統領の就任演説、そして1962年のロバート・ケネディの訪日。すでに50年も昔の話です。

「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

『国家公務員の新規採用7割減』は何のためなのか?」(行政ウォッチング、原英史さん):国家公務員新規採用の7割削減は、「身を切る改革」を若者に押し付けるだけの安易かつ愚劣な施策。まずは給与水準が高い幹部職員が身を切るべきではないでしょうか。

『君が代斉唱チェック』の裏にある問題」(行政ウォッチング、原英史さん):大阪の君が代斉唱問題、「口元まで監視する校長はさすがにやりすぎ」といった論調が目立ちますが、少なくとも、この校長が批判の的になっていることは、事の経過から考えると、甚だおかしなことです。

モスクワは涙を信じない」(ロシア、名越健郎さん):ロシア大統領選、最大のサプライズだったプーチン氏の涙。反政府派は選挙翌日、「モスクワは涙を信じない」と書いたプラカードを掲げ、「不正選挙」に抗議しました。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。