北朝鮮の核実験はあるのか?

執筆者:フォーサイト編集部2012年4月24日

 フランス大統領選第1回投票は社会党候補のオランドが勝利。5月6日の決選投票では、第3位となった国民戦線や中道派の票の行方が勝敗を決することになりそうです。仏大統領選のこれまでの経緯については【ピックアップ/仏大統領選挙】にまとめましたので是非ご利用ください。

 本日の更新記事は、平井久志さんの「『光明星』落つ 朝鮮半島に迫る核実験危機」です。金正日総書記を意味する「光明星」の名を冠した「衛星」打ち上げに失敗した北朝鮮。核実験を行なう環境が整っているとは言えませんが、何が起こるかわかりません。また、韓国に対する挑発はエスカレートしています。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「米国の指導力の陰りを印象づけた米州サミット」(中南米、遅野井茂雄さん):キューバの参加問題、麻薬対策、マルビナス(フォークランド)問題などの重要な課題で米国と中南米諸国の溝は深く、サミット史上初めて共同宣言なしの閉幕となりました。

 「『石原発言』が開けた尖閣諸島問題『パンドラの匣』」(安全保障、佐藤丙午さん):各方面に波紋を広げた、石原慎太郎都知事の尖閣諸島買い上げ発言。しかし、これは問題提起に過ぎず、具体的に検討すべき様々な課題が待ち構えています。

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