親族だけに最も信頼しているというが……(C)AFP=時事

 

14.ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問(36)

 トランプ大統領の長女イヴァンカの夫。トランプ政権移行チームが公表した声明の中で、トランプ氏は「信頼できる顧問」と高く評価している。

 米国では「反縁故法」(1967年制定)により、大統領の近親者を政府要職に任命することが禁じられているが、無給であれば勤務できる抜け穴があるため、クシュナー氏は無給で義父を支えることになる。

 ユダヤ教徒であり、イスラエルと緊密な関係にあるため、米・イスラエル関係や中東和平に関与する可能性が指摘されている。クシュナー氏の実父のチャールズ・クシュナーはイスラエルのネタニヤフ首相とは極めて懇意であり、クシュナー氏が10代の頃にネタニヤフ氏が訪米すると、クシュナー氏の私邸にネタニヤフ氏が宿泊していたほどの緊密な関係にある。

「クシュナー・プロパティーズ」のオーナーとして不動産業や投資を手がけていた実業家であり、週刊誌『New York Observer』も経営していた。2009年にイヴァンカ夫人と結婚。当初、両親からユダヤ教徒ではないイヴァンカとの交際を認められなかったとの報道もあったが、現在イヴァンカはユダヤ教に改宗し、子どもたちもユダヤ教徒として育てられている。

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