解任したボルトン氏からはさっそく痛烈な批判を浴びている(C)AFP=時事
 

50.ロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)

 ドナルド・トランプ大統領は外交政策を巡り対立していたジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を9月10日に更迭した際、翌週に後任を指名する意向を明らかにしていたが、国務省で人質問題担当の大統領特使を務めていたロバート・オブライエン氏を指名する方針を、9月18日にツイッターで明らかにした。

 大統領補佐官のポストは米議会上院での指名承認プロセスを必要とはされないため、指名を受けてオブライエン氏は大統領補佐官に就任する。

 2017年1月にトランプ大統領が就任してから約2年8カ月が経過しようとする中、オブライエン氏はマイケル・フリン、H.R.マクマスター、ジョン・ボルトン各氏に次いで4人目の大統領補佐官となり、歴代政権と比較しても、政権発足3年以内で大統領補佐官が4人目となるのはトランプ政権が初めてであり、極めて異例の展開となっている。

 長年、ロサンゼルスの法律事務所「ラーソン・オブライエン」の経営パートナーを務めていたが、トランプ政権では2018年5月10日、トランプ大統領により国務省の大統領特使に指名され、同年5月25日に就任した(国務省公表の略歴)。

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