関裕二さんの新著が刊行されました

執筆者:フォーサイト編集部2020年2月11日

 

大好評連載「国際人のための日本古代史」でお馴染みの関裕二さんの最新刊『「大乱の都」京都争奪 古代史謎解き紀行』(新潮文庫)が刊行されました。

〈なぜ荒地で水害が多く人が住みにくい京都に、桓武天皇は都を築いたのか?

 平安京の誕生には、いくつもの謎が隠されている。旧体制の名門豪族と新興の藤原氏の対立、賀茂氏と秦氏の暗躍……。

 源平擾乱、応仁の乱、本能寺の変と常に争乱の中心であり、「日本と日本の王の形」を決めた平安京遷都には、ヤマト建国から続く因縁と恩讐の歴史があった。

 古代史の常識に挑む「紀行シリーズ」完結編〉(新潮社HPより)

 本書は文庫書き下ろしです。

 なお、同シリーズ「古代史謎解き紀行」は、これまで新潮文庫だけでも6冊の既刊があります。ぜひ併せてご購読ください。

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