名画は語る! 王と女王の英国史
2020年10月11日
日本人にも熱狂的なファンが多く、21世紀に入ってもなお衰えることのない英国王室人気。そして彼らのご先祖さまたちたるや、チャールズ&ダイアナ、ヘンリー&メーガンも目じゃない強烈キャラ揃い!
『芸術新潮』10月号では、「特集 名画は語る! 王と女王の英国史」で、英国王室1000年の歩みを、王・女王を描いた名画の数々でたどっています。
ちなみに、現在のイギリスの正式国名は「グレートブリテン及び北アイルランド連合国」。連合しているのは主島ブリテン島のイングランド、スコットランド、ウェールズ、お隣アイルランド島のうちプロテスタントの住民が多い北アイルランドです。
また、この特集でいう「王と王女」は11世紀のウィリアム1世から現在のエリザベス2世までの41人。そのうち23人目のエリザベス1世まではイングランドの王であって、スコットランドには別の王家がありました(その後、王家は1つになる)。ウェールズ、アイルランドには王家は成立せず、ある時期からイングランドの支配下に入っています。
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