日本が直面する課題は多くの国にとって他人事ではなくなりつつある
今週もお疲れ様でした。英誌「エコノミスト」が8本からなる日本特集を掲載。世界に先駆けて高齢化や経済停滞といった問題に取り組んできた日本を「先駆者国家」と位置づけ、外交・安全保障、気候変動・環境、人口動態、経済、移民など多岐にわたって論じています。
新たな1週間を迎える前に、フォーサイト編集部が週末に熟読したい海外メディアの記事6本、皆様もよろしければご一緒に。Hope you have a great weekend！
［SPECIAL REPORTS］On the front line; Japan（日本特集目次）【The Economist／雑誌版12月11日号・オンライン版12月7日付】
［Japan］A country that is on the front line【Noah Sneider／The Economist／同上】
［Foreign and security policy］Why Japan needs more forceful defence【The Economist／同上】
［The economy］Japan's economy is stronger than many realise【The Economist／同上】
［Immigration］Letting more migrants in by stealth【The Economist／同上】
［Looking ahead］The future could be brighter【The Economist／同上】
「令和が人口減少の時代になる確率は高い。現在のトレンドでは、2050年には人口が5分の1減り、1億人になる見込みだ。令和はまた、米国と中国の競争、自然災害、高齢化、そして長く続く停滞によって定義される時代になるだろう。今回の特別リポートでは、こうした問題に日本がどのように取り組んでいるかを紹介する。かつては特殊な患者の病と考えられていたこれらの問題は、今や多くの国にとって他人事ではなくなり、日本は単により早く、より強く悩まされているだけの存在へと変わった」
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