ICCクリケット・ワールドカップ(インド各地)

執筆者:フォーサイト編集部2023年9月14日
 

 国際クリケット評議会(International Cricket Council:ICC)が主催する第13回クリケット・ワールドカップが10月5日、インド・グジャラート州アーメダバード市にあるナレンドラ・モディ・スタジアムでのイングランド‐ニュージーランド戦を皮切りに、11月19日までインド各地で行われる。

 出場国は主催国インドのほか、アフガニスタン、オーストラリア、バングラデシュ、イングランド、ニュージーランド、パキスタン、南アフリカ共和国といったICC ODIチャンピオンシップ上位の7カ国に、予選を勝ち上がったオランダ、スリランカを加えた10カ国だ。

 11月12日まで各国総当たりの予選リーグが行われ、予選1位と4位、2位と3位で争われる準決勝を勝ち上がった2チームが、11月19日にナレンドラ・モディ・スタジアムで雌雄を決する。なおこのスタジアムはクリケット専用グラウンドで、収容人員は13万2000人と世界最大の規模を誇る。スタジアム名は、グジャラート州出身で、2009年から14年まで同州クリケット協会代表を務めたモディ現首相の名前にちなむ。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。