生まれたばかりの双子を抱くマウンテンゴリラの「マフコ」。コンゴ民主共和国の東部では紛争の影響で森林破壊が加速しており、マフコの母親は武装集団に殺害された (C)Virunga National Park/Handout via REUTERS

[ロイター]双子はいずれもオスで、母親は「マフコ」と名付けられた22歳のメスだ。ヴィルンガ国立公園によれば、出産は1月3日に確認され、観察時点では「健康状態は良好に見えた」と声明で発表している。ヴィルンガ国立公園はアフリカで最も古い国立公園であり、数少ないマウンテンゴリラの重要な生息地である。面積は約7800平方キロメートルにも及ぶが、大部分は反政府勢力の支配下にあり、紛争に伴い森林破壊が加速している。

 声明によれば、双子の子育てはゴリラにとっても負担が大きく、特に生後数カ月間は移動も世話も完全に母親に依存する。双子が確実に生き延びるよう、慎重に経過が観察されているという。

 ヴィルンガ国立公園が公開した写真には、地面に座るマフコが2頭の赤ん坊を抱きかかえている様子が写っている。マフコは「カビリジ・ファミリー」と呼ばれる群れに生まれたが、2007年に母親が武装集団に殺害され、6年後に「バゲニ・ファミリー」と呼ばれる群れの一員になった。

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