カーグ島の石油ターミナルが映った衛星画像[2026年2月25日時点](C)2026 Planet Labs PBC/Handout via REUTERS

[ワシントン発/ロイター]カーグ島は、イラン本土から16マイル(約26キロ)離れたペルシャ湾北部、ホルムズ海峡の北西約300マイル(約483キロ)に位置する。島周辺の海域は水深が深く、イラン本土の浅い沿岸水域には接近できない大型タンカーが接岸できる。

 同島は、OPEC第3位の産油国であるイランの石油輸出の90%を取り扱っており、これを制圧すれば、米国はイランのエネルギー貿易に深刻な混乱をもたらす能力を手に入れる。イラン経済に巨大な圧力をかけることが可能だ。

現状はどうなっているか

 米軍は3月中旬、カーグ島に対して攻撃を実施した。トランプは、同地のすべての軍事目標を「完全に壊滅させた」と述べ、次の標的として石油インフラを攻撃する可能性に言及した。米当局者はロイターに対し、政権が同島への地上部隊投入を検討していると語った。

 海兵隊の2個部隊が3月末に同地域へ到着する可能性があり、関係筋によれば、国防総省はさらに数千人規模の空挺部隊の派遣も計画している。これは、トランプが地上攻撃を命じた場合の選択肢を増やすことが目的だ。

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