尖閣事件はいかにして起こったのか?

執筆者:フォーサイト編集部2010年10月5日

 アジア欧州会議(ASEM)出席のためブリュッセルを訪問中の菅直人首相は、ワーキングディナーの際に会場外の廊下の椅子に座って中国の温家宝首相と話をし、日中関係について「今の状況は好ましくない」という認識で一致したのだそうです。 

 本日の更新記事は、ジャーナリスト・藤田洋毅さんの「尖閣問題”燎原の火”を点けた『酒乱船長』の暴走」。大きな外交問題に発展した尖閣沖衝突事件の真相に迫ります。

「専門家の部屋」には、3本の新エントリがあります。

「中南米」は「曲がり角に立つ急進左派政権(1)(エクアドル)」。大統領が一時監禁状態に置かれたエクアドルの混乱。

「アメリカ」は「オバマ政権『高官人事』の波紋」。オバマ政権は泥船なのか?

「インテリジェンス」は「インドでも高まる中国の軍事的脅威」。中国に対する警戒感は、ますます広がっています。

「フォーサイト・フォーラム」では、「小沢一郎氏 強制起訴の波紋」という新トピックを立ち上げました。会員の皆様のご意見をお待ちします。

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