石原都知事は出馬するのか?

執筆者:2011年2月7日

 本日の更新記事は、野々山英一さんの「究極の『後出しジャンケン競争』となった都知事選」です。4月に行なわれる都知事選ですが、肝心の石原都知事の動向がはっきりしません。一方、民主党は人材難で守勢に。  「専門家の部屋」では、5本の新エントリ。  「間寛平とインテリジェンス」(インテリジェンス):間寛平さんとインテリジェンスがどう結びつくのかといえば……。  「所管企業への天下りはさらに続く?」(行政ウォッチング):前・資源エネルギー庁長官の東京電力顧問就任は、しばらく前ならば大変な騒ぎになっているところでした。今はこの問題への関心が薄いということですが、「天下り天国」を許容したままでよいのでしょうか。  「中国の対途上国融資が世銀を抜いた?」(アフリカ):中国の途上国向け融資は、拡大する一方。世界銀行との棲み分けがこれからの課題となります。  「増税は、2011年度中なのか、2013年8月以降なのか?」(行政ウォッチング):菅首相と与謝野大臣の一見食い違う発言をよく読むと、消費税の法案成立が11年度中で、施行が13年8月以降。もし法案成立後に解散となれば、消費税は選挙の争点とならず、国民が意志表示する機会を持てないことも考えられます。

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