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「普天間切り離し」でも漂流する日米同盟
4月末、野田佳彦首相が訪米してオバマ大統領と首脳会談を行ない、6年ぶりとなる日米共同声明「未来に向けた共通のビジョン」を発表した。多くのマスコミは、普天間基地の固定化の懸念は残るが、軍事力で存在感を増す中国の戦略を睨みながら、日米の同盟関係は深化したと報じた。そこでは、日米同盟が「アジア太平洋地域における平和、安全保障、安定の礎(cornerstone)である」ことが確認され、鳩山政権以来「漂流」していた日米同盟をつなぎ留めたかに見える。鳩山政権による同盟漂流の原因は、米海兵隊普天間基地の移設をめぐる混乱だった。今回、首脳会談に先立って行なわれた外務・防衛閣僚による日米安全保障協議委員会(2+2)では、米海兵隊のグアム移転と06年以来の懸案であった嘉手納基地以南の米軍施設の返還を、普天間移設問題と切り離して進める「米軍再編見直し」に合意している(2+2共同発表)。その背景には、台頭する…

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国際論壇レビュー 米中「覇権の調整期」に起きた陳氏の逃避行
逃避行は子細に世界に伝えられた。中国山東省の寒村の自宅に軟禁されていた盲目の人権活動家、陳光誠氏が4月22日、月のない夜を狙って脱出。南京からの支援者と落ち合い、車で500キロも離れた首都・北京まで…

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インテリジェンス・ナウ 北朝鮮「ハリボテ」は「見世物」か「開発段階の模擬ミサイル」か
北朝鮮が4月15日、金日成主席生誕100年の軍事パレードで公開した大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる新型ミサイル。欧米の専門家の間で「ハリボテ」との見方で一致している。しかし、ドッグショーに出…

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深層レポート 日本の政治(230) 「輿石氏解任」という政局の分水嶺
6月21日に会期末を迎える通常国会最終盤での最大の焦点は、言うまでもなく消費税増税を含む一体改革法案を審議する衆院社会保障・税一体改革特別委員会での与野党攻防である。ここが勝負どころと踏んだ自民党は…

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胡錦濤主席の叱責――「核実験阻止」に全力を挙げる中国
北朝鮮は4月11日の第4回党代表者会、同13日の最高人民会議第12期第5回会議で金正恩(キム・ジョンウン)氏を党第1書記、国防委員会第1委員長に推戴し新たな指導体制を確立すると、金永日(キム・ヨンイ…


























