介護のための海外移住

執筆者:フォーサイト編集部2012年7月31日

 本日の更新記事は、出井康博さんの「損か得か『介護のための海外移住』という選択肢」です。現在でも特養には全国で40万人の待機者。2025年には100万人近い介護職の不足が見込まれます。国内での介護が覚束ない中、海外移住も1つの選択肢ではありますが、やはり様々なハードルが待ち受けます。

 「専門家の部屋」では、4本の新エントリ。

 「観念に踊る憲法論議……何のための集団的自衛権か?」(安全保障、柳澤協二さん):政府の国家戦略会議フロンティア分科会「平和のフロンティア部会」が報告書を発表し、「武器使用原則や国連平和維持活動五原則、集団的自衛権や海外での武力行使をめぐる憲法解釈」の見直しを提言しましたが……。

 「オスプレイの安全について日本政府がなすべきこと」(安全保障、林吉永さん):オスプレイについては、安全に関する施策と責任を示すことが、日本政府に求められています。

 「注目されるヴァージニア州選出連邦上院議員選挙」(アメリカ、足立正彦さん):11月6日、大統領選とともに行なわれる米議会連邦議員選挙。共和党が上院で過半数の議席を奪回できるかが非常に注目されています。

 「成立に向かう『大阪都法案』」(行政ウォッチング、原英史さん)の新エントリ。昨年11月の大阪ダブル選挙時点では主要政党が反対していた「大阪都法案」が、今国会で成立しそうです。大阪の民意が抹殺されることがなかったという意味で、国会を評価すべきでしょう。

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