商社「冬の時代」、専門家の部屋5本

執筆者:フォーサイト編集部2012年12月25日

週末に記事を2本アップロードしました。

『5060の蜂起』で誕生した韓国初の女性大統領」(平井久志さん):韓国大統領選で、50代の投票率は何と89.9%、60代以上も78.8%。50代以上の有権者の「蜂起」により、韓国初の女性大統領が誕生しました。

自民党を『勝たせすぎた』投票のメカニズム」(野々山英一さん):選挙制度と多党乱立、そしてマスコミのアナウンス効果。この3つに守られて自民党の294議席が実現したことになります。

本日の更新記事は、新田賢吾さんの「資源ブーム終焉で総合商社に再び訪れる『冬の時代』」です。資源で莫大な利益を上げ、過去10年間、驚異的な膨張の時代を謳歌した日本の商社。資源価格が下落し始め、冬の時代に突入の気配です。

「専門家の部屋」では、5本の新エントリ。

『先進国型』商品やサービス、インドに相次ぎ登場」(インド、山田剛さん):まだら模様の発展を続けるインド消費市場。「先進国では当たり前だがインドでは画期的なサービス」やニッチ商品が次々に登場しています。

「日本で広がる中国の微博(ウェイボー)への認知」(中国、野嶋剛さん):胡錦濤とか習近平は入力できないけれども、「胡・錦・濤」と打てば入る。中国版ツイッター・ウェイボーと当局の攻防は続きます。

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