【火】上海「鶏肉事件」、インド名門政党の落日

執筆者:フォーサイト編集部2014年7月29日

本日の更新記事は、青柳尚志さんの好評連載「堕ちゆく世界の迷走」第46回「『上海の鶏肉』は『米国』にも持ち込まれていたのか?」です。問題の会社は、実は米企業傘下の中国法人。この一件で、外交的には対立しているようで経済的には持ちつ持たれつである米中関係の深層が透けて見えてきます。

「専門家の部屋」では、「インド」に「インド名門政党の落日:『地方の反乱』相次ぐ国民会議派」(緒方麻也さん)の新エントリ。総選挙惨敗の責任を取らないガンディー母子への反発が強まり、独立インド67年の歴史で50年以上にわたって政権を担ってきた国民会議派の自壊が始まっています。

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