バーレーンでテロがあったスィトラ村はシーア派が多く住む。バーレーンは、2011年の「アラブの春」が波及したデモを、イランに支援されたシーア派の反政府運動ととらえて弾圧した。その後も、イランからの武器支援など、反バーレーン王政の工作が行われている、と敵対姿勢を強めている。7月14日のイラン核開発交渉での合意で、危機感を高め、対イランの強硬姿勢がさらに先鋭化する可能性もある。25日には、イランに支援された武器密輸を未然に摘発したと発表し、在テヘランの駐イラン大使の召還を発表していた。

Bahrain-Iran ties in crisis after 'hostile remarks’, al-Jazeera English, 26 July 2015.

28日朝のテロがこれに関係するものかどうか。

 

 

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