ロシア軍パイロットは生きているとする情報
2015年11月25日
シリア北部からの情報が錯綜している。シリア北部のトルクメン人勢力が撃墜機のロシア人パイロット2名を捉えて殺害したと語ったことが報じられていたが、トルコ政府筋はロイター通信にパイロット2名が生きているとする見解を示した。
トルコの反政府勢力が米国から供与されたミサイルでロシアのヘリコプターを破壊したとする情報もある。脱出したパイロットの捜索に向かって撃墜されたようである。
ロシアのラブロフ外相は25日に予定されていたトルコ訪問をキャンセル。米露協調のためには死んでいるパイロットも生きていることになりかねない状況なだけに、何が事実なのか確たる判断はできない。
フランスのオランド大統領と米国オバマ大統領による会談後の記者会見に注目が集まる。
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