チュニスで大統領護衛隊の車両に自爆テロ
2015年11月25日
24日に、チュニジアの首都チュニス中心部で、大統領護衛隊の隊員を輸送するバスに対して複数の自爆テロが行われ、かなりの死者が出ている。死者の数は当初6名という情報がチュニジア内務省から出ていたが、 大統領府からは死者11名という情報も流れている(アル=ジャジーラとBBCの速報は自爆とは限定していない)。
爆発のあった場所はムハンマド5世大通りのHotel du Lac付近とされる。首都中心部の主要幹線道路で、ブルギバ広場と交差する付近で、内務省や旧与党RCDの本部跡にも近い。
米国は23日、グローバルなテロの脅威の高まりを警告し、旅行者に注意を呼びかけたが、各地で諸勢力が活性化していることは確かなようである。
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