【月】サイクス・ピコ協定、ジェームズ・ボンド

執筆者:フォーサイト編集部2015年12月14日

週末に3本の記事をアップロードしました。
「饗宴外交の舞台裏(211)『米仏夕食会』を敢えて『華美』に演出したオランド仏大統領」(西川恵さん):通常ならば庶民的なレストランのほうが好ましいところ、今回は3つ星の豪華なお店に。その選択には、オランド大統領の密かな意図が込められていました。
「『遊民経済学』への招待(19)日米の映画産業について考えてみる」(吉崎達彦さん):ハリウッドの大作主義を真似る必要はありませんが、日本映画の産業規模が2000億円というのはさびし過ぎます。
「中東―危機の震源を読む(90)『シリアをめぐる闘争』の激化は再び『東方問題』を呼び覚ます」(池内恵さん):中東の混乱と言えば、「サイクス・ピコ協定」が諸悪の根源のように語られることが多いですが、本当にそうなのでしょうか。セーブル条約、ローザンヌ条約と合わせて考えます。

本日の更新記事は、竹田いさみさんの「80時間世界一周(81)『007』の生みの親『イアン・フレミング』の数奇な人生」です。第2次大戦中は英国海軍省の情報部に勤務していたイアン・フレミング。今も新しい作品が作られるジェームズ・ボンドの生みの親の人生に迫ります。
 

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