【月】南スーダン、キューバ、国連での中国

執筆者:フォーサイト編集部2016年10月31日

高杉良さんの「小説・めぐみ園の夏(15)」をアップロードしました。めぐみ園で生活を続ける亮平のもとに、ある日突然、父が亮平らきょうだいを引き取りたいと訪ねてくる。一方で、中学の担任教師夫妻が養子にしたいという話も舞い込み、心が揺れて――。

週末から本日にかけて、「専門家の部屋」で3本の新エントリ。

「中国は国連の問題児か?(上)意外に少ない『拒否権』発動」(国際機関、鈴木一人さん):国際社会では、とかく傍若無人で傲慢な振舞いが目立つ中国。ところが国連という場では、意外にそんなイメージとは裏腹の行動も……。

「オバマ政権のレガシー『対キューバ政策』の進展」(アメリカ、足立正彦さん):大統領選が大詰めを迎える一方、対キューバ政策では半世紀ぶりに大使が指名されました。キューバ批判派の力は根強いものの、若年層は政策転換に肯定的で、全体として「後戻り」しそうにはありません。

「『南スーダン』をめぐる難題(上)『自衛隊だけ無傷』の保証はない」(アフリカ、白戸圭一さん):任務開始以来、5年間で殉職者は46人。南スーダンでのPKOは、現在最も危険度の高い活動の1つです。「自衛隊だけ無傷」という保証は、残念ながらありません。

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