大西康之さん新著『東芝解体』刊行!

執筆者:フォーサイト編集部2017年6月14日

常連筆者・大西康之さんの新著『東芝解体 電機メーカーが消える日』(講談社現代新書)が刊行されました。

 

「あえて言おう。日本の電機大手にとって、半導体事業は、いわば『副業』に過ぎなかった。実際、何千億円と投資を行った上で惨敗し、半導体から手を引いたNECや日立はその後も潰れることはなかった。実はそこに大きなポイントがある。日本の電機大手には、副業で負けても食べていける「本業」があった――その点を押さえておかなければ、今日の電機メーカーの衰退は理解できない。【序章より】

本書には、表題となった「東芝」はじめ「NEC]「シャープ」「ソニー」「パナソニック」「日立製作所」「三菱電機」「富士通」各社について衰退の経緯と理由が詳細に分析されています。ぜひご購読ください。

 

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