野口悠紀雄さんが新著を刊行!
2017年10月18日
好評連載「マネーの魔術史」の筆者である野口悠紀雄さんがこのたび、新著『異次元緩和の終焉 金融緩和政策からの出口はあるのか』(日本経済新聞出版社)を刊行されました。
今も続けられている異次元金融緩和政策ですが、実体経済に影響を与えることができず、「金融政策は死んだ」。 これにより、国債市場でも株式市場でも日本銀行の存在が巨大化し、金融市場を殺してしまいました。ここに金利上昇が加われば、日本経済そのものの「死」に結びつきかねません。今必要なのはインフレ目標の達成にこだわることなく、できる限り早くこの異常な緩和政策から脱却すること。その際に起こりうる経済と市場の混乱を最小限にとどめるために、何が必要かを早急に検討すべきだ――そんな野口さんの分析と提言を、ぜひご購入のうえ、お読みください。
記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。