タイガー復活優勝!「ルール 」「賞金」「システム」米PGA「来季大変革」の秘訣
2018年9月24日
5年ぶり、ツアー通算80勝目のタイガー・ウッズ復活優勝が大注目を浴びた米PGAツアーのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」(9月20~23日)会場「イーストレイクGC」に、今年は米国の若きスター選手、ジョーダン・スピースの姿がなかった。
ツアー選手権はフェデックスカップランキング上位30名だけしか出場できないエリートフィールドだが、スピースはプレーオフ第3戦の「BMW選手権」を終えた時点でランク31位となり、最終戦の出場資格を僅差で逃した。
それはスピースにもう1つ、別の意味ももたらした。米ツアーには「過去4シーズンで1度も出場しなかった大会に翌シーズン(5年目)は出場しなければならない」という決まりが2年前から設けられている。
各選手が新たに出る大会は「ニューイベント」と呼ばれており、もしもそのニューイベントに出場しなかった場合は「年間25試合以上に出場すべし」という義務試合数が科せられる。
そして、この「25試合以上に出場」も満たせなかった場合は、2万ドル(推定)の罰金もしくは3試合の出場停止処分が科される。
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