世界4大トッププレーヤー「決断」の「理由」
2019年1月24日

トッププロでもそれぞれ考え方が違う(左からスコット、ミケルソン、ローズ)(C)AFP=時事
2019年に入り、米ツアー選手たちの今季のスケジューリングが想像以上に変わりつつある。しかも、その話題に上るのはメジャーチャンピオンやビッグネームばかりだ。
現在の世界ナンバー1、英国出身のジャスティン・ローズ(38)を皮切りに、北アイルランドのローリー・マキロイ(29)、オーストラリアのアダム・スコット(38)、そして米国の国民的スターであるフィル・ミケルソン(48)。
果たして今、何がどんなふうに彼らのスケジューリングを左右しているのかを追ってみた。
慎重かつアクティブな「ローズ」
先週、1月17~20日に米カリフォルニア州PGAウエスト・スタジアムコースで開催された「デザート・クラシック」にジャスティン・ローズの姿があった。
ローズが同大会に出場したのは2010年以来、実に9年ぶりのこと。それは、世界ナンバー1の選手が同大会に出場したこと自体、世界ランキングが創設された1986年以来、初めてという歴史的な出来事になった。
記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。