『毎日新聞』(21日付)ではまた、「隠蔽審査で謝礼 内閣府 原座長代理に」との見出しの記事がでている。
11日以降、私が反論するたびに論点がすり替わってきているので、いちおう整理しておく。
1、記事:原・特区WG委員が立場を利用して200万円の指導料受領、会食も
→反論:事実でない。
2、記事:審査する側の委員が特定提案者に助言
→反論:助言は特区WGの本来業務。ヒアリングは「審査」でない。
3、記事:ヒアリング開催を隠蔽
→反論:提案者を守るために非公開。「隠蔽」にあたらない。
4、記事:原委員が会議で恫喝的発言
→反論:会議では丁寧な言葉づかいで話しているはず。
5、記事:隠蔽審査で内閣府が原委員に謝礼(=いまここ)
今日の見出しはまた、不正な「謝礼」を私が特別に受け取ったかのようにみえるが、記事をよくよくみると、非公式会合で委員謝金が出ているというだけの話だ。
役所のさまざまな会議で、非公式・非公開の会合にも委員謝金が支払われるのは、一般的なことだ。特区WGに限らないし、ばかばかしくて言うまでもないが、私だけが受け取っているわけでもない。
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