千葉県柏市にある「楽天西友ネットスーパー」専用の配送センター(筆者提供、以下同)

 

 「アマゾン・ドット・コム」に追い詰められていた米国の老舗スーパー「ウォルマート」の逆襲が始まった。2019年第2四半期(5月-7月)の総売上高は前年同期比で1.8%増の1304億ドル。株式時価総額の世界ランキングも7月末時点で13位に浮上した。ネットで売って店舗から届ける(または店舗で渡す)「ネットスーパー」を含むネットの売上高が37%増と急成長している。

 アマゾンも展開を急ぐネットスーパーとはどんな業態なのか。ウォルマート傘下の「西友」が日本で展開するネットスーパーの舞台裏を取材した。

「早ければ即日、遅くとも翌日」

 ネットスーパーを利用したことのない人のために使い方を簡単に説明しよう。西友は日本でIT大手の「楽天」と組み、「楽天西友ネットスーパー」を展開している。スマホかパソコンで「楽天西友ネットスーパー」を検索してサイトに行く。「楽天市場」の利用者なら、画面のデザインや使い勝手は楽天市場と同じなので馴染みがあるはずだ。まずそこで、自分の住んでいる場所が配送可能エリアかどうかを確認する。関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)を含む17都道府県の主要地域がカバーされている。

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