沈黙保つ「メラニア米大統領夫人」の「内助の功」と「夫との距離感」

クリスマス・イヴ・ディナーを家族と過ごすために、フロリダ州パームビーチにある高級別荘に到着したトランプ大統領とメラニア夫人。ドレスの着こなしもスタイルも、さすが元モデル

（C）AFP＝時事

　ドナルド・トランプ米大統領のメラニア夫人（49）は異色のファーストレディーだ。元モデルで、旧ユーゴスラビア出身。人前で話すことが苦手で、目立つことを好まない。しかしその内助で、大統領は頭が上がらないようなのだ。

メディアの目は夫人に

　米『タイム』誌は2019年12月11日、恒例の「今年の人」（パーソン・オブ・ザ・イヤー）に、気候変動対策を訴えるスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん（16）を選んだ。

　これが気にくわなかったのだろう、トランプ大統領は、

 「すごくばかげている。グレタは自分が抱えているアンガーマネジメント（怒りのコントロール）の問題に取り組んで、友人と一緒に古きよき映画を見に行くべきだ」

　とツイート。さらに、

 「落ち着けグレタ、落ち着け！」

　と付け加え、アスペルガー症候群の彼女をからかった。

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