激しい議論の応酬が続いている(C)AFP=時事
 

【ワシントン発】 3週間足らず先の2月3日には民主党大統領候補指名獲得争いの幕開けとなるアイオワ州党員集会が開催され、民主党大統領候補の指名獲得争いがいよいよ本格的に展開されることになる。

 アイオワ州の地元有力紙『デモイン・レジスター』が『CNN』、『Mediacom』とともに、同党員集会に参加する意向を示している民主党系有権者701人を対象にして、1月2日から8日までの7日間実施した最新世論調査結果(誤差の範囲は±3.7ポイント)を1月10日に公表した。

 同調査結果では、バーニー・サンダース上院議員(無所属、バーモント州選出)が20%でトップに立ち、続いてエリザベス・ウォレン上院議員(マサチューセッツ州選出)が17%、インディアナ州サウスベンドのピート・ブティジェッジ市長が16%、ジョー・バイデン前副大統領が15%となった。

 一方、エイミー・クロブチャー上院議員(ミネソタ州選出)ら他の候補者の支持率は軒並み1桁台で低迷しており、事実上4候補による熾烈な争いになると現時点では見られている(同最新世論調査結果参照)。

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