上昌広さん新著『ヤバい医学部』刊行

執筆者:フォーサイト編集部2020年1月24日

大好評連載『医療崩壊』でお馴染みの上昌広さんが新著『ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか』(日本評論社を刊行されました。

ご自身も東京大学医学部出身である上さんは、これまでも大学そのものの問題や大学教育の問題を本連載でも取り上げてきましたが、本書のタイトル「ヤバい」に込められているのは、良い意味と悪い意味の両面。

 

それはたとえば、「私が医学部を勧める理由」「医学界は『西高東低』」「大学病院の崩壊」「女子受験生差別の背景」「専門病院との競争に負けた大学病院」「医師になるなら地方を目指せ」「地域枠は勧めない」「海外の医学部で学ぶほか」といった本書のテーマの一部からでもお察しいただけるのでは。

まさに受験シーズン真っ只中。受験生もそのご家族も、そしてこれから医学部を目指す方も現役医師の方も、さらには身近な問題である医療に関心のある方々にも、すべての人にお薦めです。

ぜひご購読ください。 

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