一番のお気に入りはリッキー・ファウラー(C)AFP=時事
 

 米ツアーの選手たちが「グランマ・スージー」と呼んでいる謎の高齢女性がいる。日本流に呼べば、「スージーおばあちゃん」だ。

 そのスージーおばあちゃんが先日、100歳の誕生日を迎えたということで、米ツアーのトップ選手たちが次々に「おめでとう」を伝える数分間のメッセージ動画が作成され、スージーおばあちゃんにサプライズで贈られた。

 スージーおばあちゃんは自宅のリビングルームで大勢の家族や友人に囲まれていた。

 最初のうちは「何が始まるの?」と、不思議そうな、やや不安そうな表情で座っていたのだが、正面に置かれたTVモニターに米ツアー選手たちからのメッセージ動画が映し出されると、たちまち笑顔になった。

 動画には、英国人選手の世界ランク10位トミー・フリートウッド(29)を皮切りに、2016年「全米オープン」覇者ダスティン・ジョンソン(35)や2018年「全英オープン」覇者のイタリア人フランチェスコ・モリナリ(37)といった豪華な顔ぶれが次々に登場し、「ハッピー・バースデー」を歌ったり、語りかけたりする。

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