「不動産政策失敗」で支持率低下「ポスト文在寅」で俄かに脚光浴びる「検察総長」
2020年7月27日
韓国の世論調査会社『韓国ギャラップ』が7月の第2週(7~9日)に行った調査によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より3ポイント下落して47%となった。
大統領の支持率40%台へ下落
大統領の支持率は2月第4週には42%、不支持51%だったが、新型コロナウイルス感染対策を国民が評価してその後上昇し、総選挙(4月15日)前の4月第2週には支持57%、不支持35%と支持が不支持を大きく上回り、5月第1週には71%まで上昇した。
しかしその後、6月第1週62%、第2週60%、第3週55%、第4週52%、7月第1週50%、第2週47%と下降をたどってきた。
文大統領支持の理由では、依然として「新型コロナ対策」が29%と高く、「最善を尽くしている」7%、「福祉拡大」7%などだが、不支持の理由では「不動産政策の失敗」が25%と突出して高く、「経済・民生問題解決不足」11%、「全般的に不足」11%と続いた。
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