熊谷徹さんがNHK出版新書を刊行!

執筆者:フォーサイト編集部2020年8月5日

ヨーロッパの情勢・情報についてたびたびご執筆いただいているドイツ在住ジャーナリスト・熊谷徹さんが『パンデミックが露わにした「国のかたち」 欧州コロナ150日間の攻防』(NHK出版新書)を上梓されます。

欧州は、中国に続きコロナ危機の第2の震源地となりました。イタリア、スペイン、英国、フランスでは重症者の数が集中治療室のキャパシティーを上回り、一部の地域で医療崩壊が起きましたが、熊谷さんの住むドイツでは、感染症死亡率が西欧諸国の中で最も低く、医療崩壊は起きていません。

陸続きの欧州大陸で、なぜこのような違いが生じたのでしょうか。

「国のかたち」の違いを浮き彫りにしたパンデミックは、我々に「どのような国のかたちを持つべきなのか」という問いを突き付けています。

この問いに応える『パンデミックが露わにした「国のかたち」』は、8月11日頃、全国の書店に並びます。

ぜひお手に取って、ご覧ください。

 

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。