【特別対談】「潜入取材」だからこそ分かるリアルな現実(上)
2020年10月27日
昨年末より米国に「移住」し、全米各地の生の様子を『【特別連載】米大統領選「突撃潜入」現地レポート』で連載しているジャーナリストの横田増生さんが、この度、「第19回 新潮ドキュメント賞」を受賞されました。
受賞作は、2019年9月に刊行された『潜入ルポ amazon帝国』(小学館)。
これを記念し、『小倉昌男 祈りと経営』(同)で「第1回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞」(大宅壮一ノンフィクション賞からリニューアル)などの受賞歴もあるジャーナリストの森健さんと対談していただきました。横田さんは現在も米国在住で、対談はオンラインで行いました(なお、横田さんは「潜入取材」という手法から、写真などでの顔出しを控えています)。
トランプ信者の「闇」
森健:書き手にとって賞は通過点ですべてではありませんが、これまで横田さんが受賞していないのはなぜなんだろうと思っていたので、今回の受賞は本当によかったです。あらためて、おめでとうございます。
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